Life is party
世の中には色んな音楽が存在していて
本当にどれも素敵だと思うんだけど
いつまでもどこまでも小山田壮平という人の音楽が一番だと思っている
私の音楽の趣味は全て小山田壮平から派生していったもので
原点、中心には壮平さんがいる
あまりにも選ぶ言葉が美しくて、壮平さんの声が優しくて、聴くたびに救われる
ライブで見た壮平さんは、小柄で細くて、ちょっと猫背でかわいい人だった
広島の弾き語りツアーで、ベンガルトラを歌う壮平さんの迫力がすごすぎて、ほんとに心臓にズシンときて、会場も一瞬サッと静まり返ったし、その様子は倒れてしまうんじゃないかと心配になるほどだった
「正気が保てなくなっちゃう」らしい
歌で正気を失う人を私は初めて見た、彼こそが本当の天才なのだと思った
話や仕草が少年のようでかわいい分、たまに見せる全てを呪うような顔が怖い
歌を歌うと変わる、表現者としての小山田壮平は才能に溢れていて、もはや人間を超えた神聖なもの(うまく言えないけど、)のようにも思う
大好きな「雨の散歩道」という曲は音源化されていなくて、壮平さんが歌おう思ったときしか聴けない状態にある
だからこそ聴けたときの嬉しさが大きくて、
毎回これが最後かもしれないと思いながら大切に聴く
今も壮平さんの声を聴いている
舞台上に置かれたスト缶を思い出す
死ぬ前に出会えてよかったと思う、お互いが死ぬ前に