ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語
6月24日に鑑賞。
4人の天使たちのお話。映画の中で描かれる小さい幸せみたいなものが愛おしかった。
パンフレットから引用…
「私たちはみんな内向的にも外向的にもなれる。この映画によって、みんなが内向的な人たちにもっと感謝できるようになったらいいと思うの。外向的な人が理解されやすいのかもしれないけど、静けさや優しさの中に強さを見出して欲しい。物思いにふけることはとてもワクワクすること。」
ベス役 スカンレンが言っていた言葉。とても素敵だと思いました…。ベス役の彼女だからこそできる表現だと思う。
私たちは内向的、外交外向的という風に自分や人を決めつけがちだけど、そんなに単純ではないよねって優しく気付かされたような感じ。
後半のジョーの話や気持ちの変化はすごくもどかしい。後味が良い映画って言っていいのかどうか…。色々考え込んでしまう。
話の結果はどうであれ、その途中の道のりが暖かくて優しくて、結末よりもその過程を重視している作品のように思えたし、だから「ストーリー・オブ・マイライフ」という邦題もすんなり入ってきた。納得。
パンフレットの写真もひとつひとつが綺麗。
DVDが出たら欲しいな。あとは若草物語をもう一度読み直したい。